HOME  プロフィール  宅録  機材  日記  YouTube


真空管ギターアンプの(きっと大丈夫な)バイアス調整
Fender Band-Master VM編

ヤフオクで売ってしまい、今は所有していないアンプです。 購入時このアンプに挿してあったのは、GT-6L6Rレート5番でした。 特に不満はなかったものの、真空管を取り替えれば音が変わる経験をしたいと思うようになりました。 バイアス調整は業者に頼むとお金がかかるから、どうにか自分でできないものかと思うようになりました。

TUNG-SOLの真空管に差し替え、バイアス調整は自分でチャレンジすることにしました。

フェンダーのサイトでアンプの回路図は入手できますので、回路図を見てアンプのバイアス値を探します。 TP(テストポイント)25が、54mVDCとなっています。 測定ポイントとトリムポットの位置です。

トリムポットの位置はちょっとややこしい場所にあります。

テストポイントは、写真がピンボケで分かりにくいですがBIASと書いてあるのですぐ分かります。

アンプのツマミは全てゼロの状態で測定するのがセオリーらしいのですが、僕の経験上で言うと、 だいたい調整できたらアンプのツマミを全開にして管に負荷をかけること数分、そして測定、音だし10分、 また全開にすること数分、測定、音出し。こんな事を1時間くらいやっていたりします。 ボリュームを全開にした時に、アンプが焦げ臭くなったり焼けたりする事が問題ですので、 全開にしても問題が発生しないなら、その調整はオッケーだと思います。 54.5mV位が好みのサウンドでしたので調整終了。